マリー・アントワネット
2007年 03月 08日恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら。
ずっと楽しみにしていたソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』。
すべてが美しく、魅力的な映画でした。
写真集を観ているようなきらびやかな世界。
一コマ一コマ静止画像で観たいくらいでした。
隙がない作品!
キルスティン演じるマリー・アントワネットにそぐわないものは一切映らない。
すべてがマリーの目線で撮られていて、マリーのために集められた贅沢な装飾品の数々はタメイキモノ!
数多く出てくる靴は憧れのマノロ・ブラニク、色とりどりのお菓子は一度は食べたいラデュレなんて。
すべてがきらびやかだから余計に伝わってくる彼女の寂しさ、孤独感。
キルスティンがとっても表情豊かで魅力全開な映画でした。
DVDの購入は決定!
by chocolat138
| 2007-03-08 01:45
| cinema